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自分は重要であってはいけない

『クライアント満足を10倍にする
カウンセリングとコーチングの合わせ技 <秀和システム>』

この本で紹介されているインナーメッセージを松橋が解釈してみました

●「自分は重要であってはいけない」(価値がないというメッセージ)

このインナーメッセージを持っている人は、昇進したくないし、重要なポストには就きたくない。
目立つのも嫌。
人前で何かするなんてとんでもない。
その裏には、自分は価値がないという思い込みがあるパターンです。

・「私は子供であってはいけない」(他者に気を遣いすぎて甘えられないメッセージ)

松橋的な解釈だと、このインナーメッセージを持っている人は、これは長女に多いように感じます。
人に頼れない。
人の手を煩わせることに抵抗がある。
なので、全部自分でやってしまう。
誰にも相談しないで抱え込む。
甘えないので、可愛くない女だと思われる。

などなどの傾向があると思います。

・「私は行動してはいけない」(行動できないメッセージ)

松橋の解釈です。
子供の頃、何をやっても怒られていた子供は、「行動してはいけない」というメッセージを埋め込まれます。
素直で従順だけど、言われないと行動できない人。

・「私は達成を感じてはいけない」(達成感を持てないメッセージ)

松橋の解釈です。
このインナーメッセージを持っている方は、探究心が旺盛で、常に高みを目指していくので、どの世界でも抜きん出た成果を出して成功できるでしょう。

しかし本人は幸せにはなれません。

常に、「まだまだま自分は足りない」という感情に悩まされているでしょうから。
このメッセージについてこの書籍では、何をやっても自信がない人の例が紹介されています。社長賞をもらっても「たまたま運がよかっただけ」と不安を感じてしまう。内心では自信がなく、おどおどしている状態。

 

営業マン時代の私の部下に、入社してすぐに素晴らしい結果を出した新人がいました。教えた通りにしっかりやる素直な性格で、数ヶ月にわたって好成績を出しました。私からみたらマグレではありません。でも彼は「たまたまで自分の力じゃない」と謙遜ばかり。そのうち売れなくなってしまいました。

セミナーの中で、「今までの人生で楽しかったことリスト」を作成してもらうことがあります。
8分かけて5個しか書けないという人もいらっしゃいます。
「達成を感じてはいけない」というインナーメッセージが組み込まれているのですね。

詳しく知りたい方はこちら

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