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『超効率勉強法』メンタリストDAIGO著

『超効率勉強法』メンタリストDAIGO著

読み応えたっぷりでした!

軽く読むつもりが、メモだらけ。
結局、一冊分、ほとんど要約してしまったようです。

●はじめに

・学校の先生は教えるプロですが、決して学び方のプロではありません。最新の勉強法を習得し、実践しているケースはとても少ない。

・ある学校に講演に伺ったとき、私は驚きました。スマホやタブレットを利用させないのは、生徒の気が散るから」との理由でしたが、それ以上のメリットが有るのは自明でしょう。

●効率が悪い7つの勉強法
1,ハイライト、またはアンダーライン
倫理学者の多くは、ハイライトやアンダーラインを「ただの気休め」と呼ぶ。

2,語呂合わせ
1868年の明治維新を「ひとつやろうや明治維新」。記憶術としてのメリットにすぎない。

3,テキストの要約
ようやくという行為には難易度が高いという問題点がある。
要約がうまい人ほど要約は不要。

4,テキストの再読
かけた時間に見合うだけの成果は得られない。
勉強法としては受け身。

5,集中学習
集中して知識を詰め込んでも定着率は低い。

6,自分の学習スタイルに合わせる
数百万人のデータ検証では、自分が好きなスタイルで勉強をしてみても成績は向上しなかった。
優秀な学生は、たった一つの原理に基づいて学習していた。

7,忘れる前に復習する
ベストな復習のタイミングは、忘れないうちに復習するのではなく、忘れた頃に復習する。

●ベストな復習のタイミング

研究者ビュートル・ウォズアニアックのインターバル復習
記憶した情報の量が90%まで減ったタイミングでく祝を行うように設定されています。

1,最初の復習は1〜2日後に行う
2,2回目の復習は7日後に行う
3,3回目の復習は16日後に行う
4,4回目の復習は35日後に行う
5、5回目の復習は62日後に行う

・流暢性の罠
解けなかった問題の解答ページを見ると、すべてを理解したような気分になる。この辞典では解法はまだ頭に入っておらず、知識としては使い物になりません。にもかかわらず多くの人は「自分は最初から理解していた」と錯覚し、いつまでも実力が身につかないままになっている。

●メタ認定リーディング
①プレリーディング
本を一冊選んだら、目次チャプター、セクションの見出し、イラスト、グラフをチェックして、どんな事が書かれているかをざっくりと掴む。

②速読
熟読せずに一旦最後まで読み通す
重要そうに思えた箇所にチェックを入れる。チェックを入れた箇所にはなぜ自分が重要だと感じたのかをメモしておく。
知らない単語をピックアップして弱h国意味を書き込んでおく

③再読
「自分は何がわからないのか?」を明確にして理解度を深めていく。
「そえゆえに」「つまり」「したがって」・・・結論を探す
「なぜなら」「のように」「なので」・・・前提を探す

●自己超越目標を持つ
高校生の被験者に
「今の社会の問題点を考えてみてください」と指示。
続けて、
「その問題に対して学校の勉強を活かす方法はないか」と考えさせる。

その結果、スマホゲームの時間が減り、数学や科学の勉強に取り組む時間が2倍も増加して成績が向上。
ほんの50分程度で成績が上がったというのがこの実験。

・BGMは便用の邪魔にしかならない

・寝る前に、TODOリストをつくると、眠りにつくのが9分間早くなる。

●ハイレベルの結果を叩き出す上級者のやり方
1,ひとりごと学習法
思考をリアルタイムで声に出すことで自己参照効果が働く

2,話しかけるつもり音読
単に目で内容を追うよりも深い学習が可能

3,マルチモーダル学習法
できるだけ多くの感覚を使ったほうが学習効果が上がる。
視覚ばかり使う今の勉強法は不自然。

私(DIGO)の場合、難しい本を読み解きには聴覚を利用する。
独り言学習の容量で音読を行い、スマホで録音。
本を完全に読み終わったら、しばらく時間を置く。
それから吹き込んだ音声を聞いて復習。
こうするとマルチモーダルな状態が生まれて内容を忘れにくくなる。

4、ジェスチャー法
スペイン語のりんごmanzanaという単語を覚えたくなったら、あたかもりんごを口に運んだような動作をしながら何度かmanzanaと発音する。
単に書き取りを繰り返すよりは確実に頭に残る。

5,勉強しながら運動する
テキサス&M大学の実験によれば、立ちながらの勉強は、12%達成度がアップ。

6,苦手意識を消す
苦手な科目について、過去にうまくできたときの経験を口に出す日、紙に書き出してみる。

7、オーバーランニング
十分にできるようになったと思っても、20〜30分、同じ訓練を継続する。
これ以上上達しないだろうな、と実感したところから、さらに同じ内容の学習を続けると、記憶の定着率が高かった。

●1万時間の法則はまちがい?
最新の研究では、1万時間の方速の論文に不備が見つかり、練習の影響力が低いことがわかった。
練習の影響力は12%のみ。
残り88%は、環境やトレーニングの開始年齢など、努力では同しようもない要素。
やはり、生まれつきの才能は厳然として存在する。

●ワーキングメモリーを伸ばす運動
・一回40分のウォーキングを週に3回。
・テレビゲームは脳に良い
・筆記開示をする。

 

以上、とても読み応えがありました。

ハイライト、アンダーラインがダメ!!??
第一章からパンチをくらいました(笑)

「自己超越目標を持て」

社会を変えたい!そのために自分がするべき勉強は何か?
社会人も同じですね。

世の中をよくしたい!
そのために自分がするべき仕事は何か?

目先のことだけでなく、
今、並行して読んでいるホリエモンの「ハッタリの流儀」ともかぶりますが、
自分を超越した目標を掲げることが、能力を引き出していきます。

あと、レビューには書きませんでしたが、
楽器を弾くのはとても脳にいいんだそう。

ギターもがんばってます。
この本で、曲を覚えるコツもわかったし、いろいろ試してみます。

『超効率勉強法』メンタリストDAIGO著
 

 

 

 

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