NLPスキルを学べるセミナーはさまざまです。
ですが、正式に認定されているコースは3種類だけです。
米国NLP協会認定 NLPプラクティショナーコース、
米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナーコース、
米国NLP協会認定 NLPトレーナーコースです。
①米国NLP協会認定 NLPプラクティショナーコース
NLPを体系的に学ぼうと思ったら、まずはこのコースです。
「プラクティショナー」とは、練習生という意味です。
NLPのスキルをほぼ網羅しています。ものの見方や捉え方が変わり、人生が劇的に変わります。
創始者のリチャード・バンドラーの系列だと、8日間のカリキュラムで行われるのが基本です。
8日間かけて、スキルを徹底的に練習していきます。
ですから、一生使えるレベルとなり、目覚ましい変化が起こるのです。
②米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナーコース
プラクティショナーコースを修了した方が参加できる応用編です。
プラクティショナーのスキルをより進化させたものを学びます。
特にカウンセラー、セラピスト、コーチなど、他人への貢献を考えている方は、このコースまで学ばれるのをおすすめします。
③米国NLP協会認定 NLPトレーナーコース
フロリダで開催される、リチャード・バンドラーが直接指導するコースです。
マスタープラクティショナー修了までだと、「NLPセミナー」という名称を使用したセミナーの開催はできません。
「NLPトレーナー」の取得をすることで、NLPトレーナーとして、プラクティショナーコース、マスタープラクティショナーコースの開催が可能となります。
認定証
受講後は、NLPの創始者の一人、リチャード・バンドラー直筆サイン入りの認定証が発行されます。
リチャード・バンドラーの直接のサインがない認定証は、米国NLP協会認定ではありません。
このことを知らなかったために、プラクティショナーコースとマスタープラクティショナーコースを、バンドラー系列の団体でもう一度受け直す羽目になる人はとても多いです。
リチャードバンドラー系列ではない団体
●全米NLP協会
リチャード・バンドラーの弟子の弟子、タッド・ジェームスが立ち上げ、第三世代と名乗ることで差別化を図っています。リチャード・バンドラーは認可していない団体です。
●クリスティーナ・
リチャード・バンドラーの弟子、クリスティーナ・
「米国NLP協会」という同じ名称ですが、リチャード・バンドラー系列ではないため、リチャード・バンドラーが開催するトレーナーコースへの参加資格がありません。
どの団体で受講するかは、とても大事ですね。